砥部焼約7万点を市価の2~7割引きで販売する「春の窯出し市」(実行委員会主催)が18日、愛媛県砥部町宮内の砥部焼陶芸館で始まった。お目当ての器を求めて初日から大勢のファンが詰めかけ、買い物を楽しんでいる。20日まで。
 町内外の55窯元が皿や茶わん、マグカップなどを出品。砥部焼の象徴的なデザインとして知られる唐草模様のほか、花や動物などをモチーフにした作品もあり、訪れた人は真剣な表情で品定めしていた。